2015年4月12日	2015年4月12日
2015年4月12日撮影 小さなお社ですが，「有鹿神社」とも関わりが深く，歴史のある神社だということが分かりました．	2015年4月12日撮影 この石碑には， 「当神社は，山王三柱神社と称す．山王明神社を基に三峯神社及び皇大神宮からなる総鎮守有鹿神社の下，上郷の鎮守である．当神社は，有鹿神社に西向し有鹿神社を守護す．此地に存する有鹿井は有鹿池と共に，有鹿明神に御縁深き社地である．・・・」 とあり，なんと「有鹿神社」と深い関わりがあり．さらに「有鹿井」なるものがこの境内にあるとのこと．その時は，気付きませんでした．
2016年3月2日撮影 「有鹿井」を確認するために，約１年振りに訪れました．	2016年3月2日撮影 確かにありました．これが「有鹿井」です．当然ながら水はありませんが，井戸の痕跡は確認できました．
2016年3月2日撮影 この石には「有鹿之井戸」と彫ってあります．右側面の文字は判読できませんでした．	2016年3月2日撮影 「有鹿井」の右には，朽ちかけた道祖神がありました．
以下，海老名市観光情報ホームページより引用させていただきました． 　遠い昔，「有鹿の池」と共に，「有鹿の森」の泉でありました． 鳩川用水から中新田と河原口に分流する地点が袋状だったので，「有鹿袋」ともいい， また，有鹿の池より出現した神体石をここで洗ったという伝承から，「有鹿姫の化粧井戸」ともいわれています． この井戸の傍らには，現在，上郷地区の鎮守「三王三柱神社」が鎮座しています．